私共は最初は八女茶として販売していましたが、地域性を活かしたい思いで『うきはの山茶』と致しました。 うきはの山茶の由来は、もともと九州の山中にはヤマチャが自生していたという説があり、山林を野焼きにすると真っ先に芽が出てくるのは茶の樹なのです。何もない山林から茶の樹が芽生えるということは、野生の茶の樹は、とても力強いことが分かります。 有機栽培にこだわる新川製茶が栽培するお茶も、そのヤマチャに近づく思いで、『うきはの山茶』(商標登録第4623556号)としました。
私たちの住む「福岡県うきは市」は、耳納連山の豊かな緑の風と筑後川の清らかな水に囲まれて土に触れ自然と共に生きる生活。私たちはこの幸せをたくさんの方々に味わっていただきたいと思いました。 都市は様々な便利に囲まれて自分自身の手でモノを創ること育てること、そして自然に生きることの大切さを忘れかけています。この「うきはの山茶」を飲んでいただくことで、自然に生きているものの豊穰感と至福をもう一度思い出していただきたいと思います。またカテキンの効能には色々な効果・効能がありますので毎日でも摂取していただきたいものです。
『うきはの山茶』は、茶葉を普通の蒸し煎茶よりも長い時間かけて蒸しているので、少々粉っぽくなりますが、渋味を抑えた濃厚な味が特徴の緑茶です。水色は粉状のものが湯に浮遊する為、濃い緑色に出ます。
当園が無農薬有機栽培を初めたきっかけは、両親の体調不良でした。それまでは一般的に消毒をして栽培をしていたのですが回数も多く、とても体調が悪くなっていました。そのため、思い切って無農薬栽培に切り替えることにしたのです。 やってみたものの、みるみるうちに病害虫の被害に遭い、散々な茶園になりました。出来た製品を出荷しても他の茶に比べ、見かけも悪く、安い価格でしか売れませんでした。それでも一度決めた事はやり通す強い意志を持ち続けると、茶の樹が徐々に答えてくれました。 茶の樹が持っている自然治癒(野生化)や、自然界の植物連鎖、有機質ボカシ肥料等で土づくりをし、無農薬有機栽培一筋で茶造りをしています。環境破壊や自然の摂理が失われつつある現代、私たちに出来る第一歩として、有機栽培があると考えます。 当園は動植物有機資材を微生物菌に手伝ってもらい腐食させボカシ肥料として施し土造りをします。病害虫の防除には、化学農薬や除草剤は一切使用せずに自然に任せ、天敵を大切にして害虫と共生しながら茶園に活力をつけ、八十八夜の新茶時期には元気一杯の新芽を出してくれます。 自園自製の特徴である栽培から製茶、販売までを一貫して行っている『うきはの山茶』が生まれます。